自社の技術説明
大学での研究開発経験によって生み出した独自的属人的唯一無二のペプチド人工設計技術や分野横断的広く深い知を用いて、想像性と創造性の高い科学的技術シーズを
創出・提供していきます。
研究の知識と経験からのノウハウとコンピュータ計算を組み合わせて、望みの機能を持つペプチド分子を設計、創製します。
→コンピュータ計算だけでも望みの機能付与分子プロトタイプを設計可能まで昇華した独自技術を用います。
(これまでに創製したペプチド分子は下記参照)
・機能の中心~補助的部分まで様々な用途を担う分子を設計可能です。
・現在世界中で見当たらない独特な作用機序で機能させることも可能です。
・バイオ分野のみならず、電気・電子機器、日用品、エネルギー、フィルター、食品、化粧品、他などの分野にも応用可能です。

ペプチド分子設計:ペプチド分子を0から組み立て作り上げること。
ペプチド分子:小さいタンパク質。アミノ酸がペプチド結合でつながっていった分子。
生体由来で環境にやさしい、特許を取りやすい、付加価値つけやすい、DNA・RNAや抗体よりも安価、などの特徴を持つ。
また、近年機能面とコスト面の観点から注目されている。
これまでに作製した技術及び特許
貴金属(イオン状態)に選択的に結合するペプチド(2012年及び2013年出願の特許)
→現在では派生して様々な金属種(イオン状態)に選択的に結合するペプチドを設計可能。
分子のエステル結合やペプチド(アミド)結合を切るペプチド=分解酵素機能を持つペプチド(2014年及び2021年出願の特許)
→今までに脂肪分子やタンパク質分子の結合を切断可能確認。
その他、バイオ、ヘルスケア、環境、材料、などの分野でも研究開発済み(現段階では非公開)
以下、大学所属時の特許(これらの発明の着想~具現化・証明までの実務全般を担う)
・レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用、2012年出願、
特許5943463号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘
・レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用、2013年出願、
特許6108549号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘
・アミロイド分解能を有する人工ペプチドおよびその利用、2014年出願、
特許6455983号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘
・ペプチド結合切断活性を有する人工ペプチドおよびその利用、2021年出願、
特願2021-62637、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:飯田禎弘, 田村厚夫